皆さん、こんにちは!
昨日、アドセンスの管理画面を開いたら、コワイ警告文が来ていました!
『要注意-ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』
そもそも、ads.txt ってなによ?
何度も何度も読み返しましたが、イマイチ意味が分からない。
Twitterで検索してみると、わたしと同じような状況に陥っているかたが数名おられました。
この警告文、2017年の10月頃に出てきたやつみたいですが、また最近急に表示されるようになったみたいです。
必須ではないようですが、『収益に重大な影響が出ないよう』と書かれている以上、もしかしたら影響が出るかもしれないのかなーと不安になってきました。
といっても、収益が微々たるこのサイトでは、重大な影響が出てもあまり関係ないような気もしましたけど、いつまでも赤い警告文が出てたらイヤなので、対処法を必死で探しました。
この記事は、エックスサーバーを使用している人向けに書かれています。
contents
ads.txtファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

↑こういうのが来ました。
グーグルのヘルプセンターを見てみると

相変わらず、グーグルさん難しいですね。
はっきり言って未だに意味が良くわかりませんが、『ads.txt を設置することで、偽物と本物の区別ができるようになる』みたいな感じでしょうか?
ads.txt作成方法

↑グーグルヘルプセンターにads.txtの作成方法が書かれています。
- テキストファイル(.txt)を作成します。
- ファイル内に次の1行を含めます。google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
- 作成したads.txtをルートドメインでホストします。
なるほど・・・・。
まぁ、要するにテキストファイルを作って、サーバーにアップロードしろってことですよね。
テキストエディタでファイル作成
初めにテキストファイルを作成しますが、『メモ帳』でも『テキストエディタ』でも大丈夫です。
わたしは、macを使っているので『テキストエディット』に書き込みました。
こういうやつです↓

次にテキストエディタ内に、情報を書き込んでいきますが、アドセンスの『サイト運営者ID』が必要になります。
サイト運営者IDは、アドセンスのホーム画面から【アカウント】をクリックするとみることができます。

↑pub-から始まる数字16桁をコピーして、こんなふうにテキストファイルに書き込み保存します↓↓
google.com, pub-運営者ID, DIRECT, f08c47fec0942fa0
保存名は【ads.txt】としておきます。

こんな感じに仕上がりました↑
ここまでできたら、あとはエックスサーバーにファイルをアップロードするだけです!
エックスサーバーにads.txtをアップロード
実は、この作業が一番不安でした^^;
『間違ったことして、アドセンス広告表示されなくなったらどうしよう』とか心配してましたけど、意外と簡単にできたので大丈夫です!

① ↑まず、エックスサーバーのインフォパネルへログインします。

② ↑ログインをすると、ご契約一覧が出てくるので、【サーバー】の【ファイル管理】をクリックします。

③ ↑ 使用している自分のサイトを選んでクリックします。
追記:
上の写真には写っていませんが、右下に『ファイル名の文字コード』というものがあるので、最初は『shift_JIS』になっているとおもいますが、それを『UTF-8』に変更してください。
ads.txtの文字コードは、UTF-8にする必要があるみたいなのですが、知らなかったので1個目のブログはshift_JISのままで設置しましたが、何の問題もなくアドセンスの警告も消えました。
しかし、これから設置するかたはads.txtをアップロードする前に、念のためにUTF-8へ変更を行ってください。

④ ↑【public html】を選んでクリック。

⑤ ↑パスという部分に『public html』が付け足されていますね。
次に、【ファイルを選択】を押して、先ほど作成したファイルを選び【アップロード】をクリックします。

⑥ ↑アップロードを押すと、すぐに左側の欄に【ads.txt】が追加されました!
以上で完了です\(^o^)/
アップロードされているか確認!
確認の方法は、『OO.com/ads.txt』で検索です!
○○の部分は、ご自分のサイトURLを記入しますが、https:などは不要です。
反映されるまで1〜3日、長かった方で7日間掛かった人もいるようなので、気になって不安になりますけど気長に待つしかないですね。
ちなみに、わたしは15時間近く待ってようやくグーグルの警告文が消えました。
404エラーの対処法は?
先日、2個目のブログもアドセンス審査を通過し、そしたら翌日早速アドセンスのホーム画面に同じads.txtに関する警告が来ていました。
全く同じやり方で、エックスサーバーから2個目のブログドメインへファイルをアップロードしました!

はい、こんなの出ました。笑
『以下のような原因が考えられます。』
- アクセスしようとしたファイルが存在しない(ファイルの設置箇所を誤っている)。
- URLアドレスが間違っている。
何度も何度も確認しましたが、間違っていません。
何回パソコンから確認しても404エラーのままでしたが、不思議なことにスマホから確認するとエラーにはならずにアップロードしたテキストが表示されていました。
『○○.com/ads.txt』で検索すると、テキストが表示されているということは、ちゃんと設置ができているということなのですが、なぜパソコンからだけ404エラーになっているのか気になりました。
そこで試してみたのが、
- エックスサーバーへアップロードしたads.txtファイルを削除して、もう一度アップロードし直してみた。
- パソコンのブラウザのキャッシュを削除してみた。
- 『ads.txt機能ツール』を使って確認してみた。
エックスサーバーでファイルのアップロードをやり直しても、ブラウザのキャッシュを削除しても404エラーのままでした。

↑3番目のads.txt機能ツールですけど、赤枠にサイトURLを入力して、【チェック】をクリックします。

『”ISO-8859-1″は間違った文字コードです。utf-8で作成してください。』
と書かれていますが、文字コードはすでにUTF-8に変更してあるので意味がよく分かりませんでしたが、

画面を下へ少しスクロールすると、緑で○がついているので、ads.txtの設置はちゃんとできているようです。
じゃー、なんでエラー消えないのかなぁ。。。
ads.txtの設置って必須ではないし、『もう放っておこうか・・・』と半ば諦めモードで最後にもう一回だけ確認してみようと、『○○.com/ads.txt』を打ち込みました。

お気付きになりました?笑
ads.txt/になっています!!!
これたぶんエックスサーバーにファイルをアップロードした直後に、私が間違ってads.txtのあとに『/』入れちゃったんだと思います。
そして、その後ずっと『○○.com/ads.txt』と 打ち込んで検索していた時も、アドレスバーをちゃんと見てなかったのでずっと404エラーになっているURLが反映されていたんです^^;
最後の『/』を削除して検索すると、ちゃんとテキストが表示されました。
404エラーが消えない方は、まずURLの最後に『/』がくっついてないか確認してみましょう。
アドレスバーで『○○.com/ads.txt』と打ち込む際に、最後に間違って『/』が入ってないか確認しても、404エラーが消えない場合は、
- エックスサーバーの正確な位置にファイルをアップロードしているか確認、もしくはやり直す
- パソコンからだけでなく、スマホからも確認してみて、パソコンからのみ404エラー画面が出るのならブラウザキャッシュのクリアをしてみる
- ads.txt機能ツールで設置されているか確認してみる
この3つを試してみてください。
もし、エックスサーバーにアップロードしたファイルをいちど削除したい場合は、必ず【ads.txt】のみを削除してください。
絶対に【public html】から削除したらダメですよ!!!
ブログぶっ飛んじゃいます!!!!!
まとめ
今回は、アドセンスからいきなり送りつけられてきた警告文『ads.txt』についての対処法をご紹介させていただきました。
先ほどもお話しましたように、これ必須ではないみたいなんですけど、アドセンスを開くたびに赤で警告文が出てたら気分が萎えるので、慌てて対処した感じです。
グーグルからいきなり送られてくる、エラーメッセージや警告文は本当にストレスになりますよね。
わたしのような機械オンチさんは尚更だとおもいますが、すこしずつ知識を増やして慣れていくしかないのかなとおもいます。
今回の、ads.txt の作成方法も想像よりはずいぶん簡単だったので、もしよければ参考にしてみてくださいね♪